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ああ良い眼鏡専門店のブログです。

勘違いの「眼が良くなった」

2019年1月6日

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです

年配の方で時々「眼が良くなった」

「メガネを掛けずに見える」

とおっしゃる方があります

 

大抵はゆるい近視だった眼

 

その眼がそれまで

その眼に適した対処なく

お過ごしだった場合なら

 

「近視」が進んだ為

と考えるのが一般的でしょう

 

近視が進むと当然

裸眼で近くは以前より見えるのです

 

それを眼が良くなったと

これが勘違いなのです

 

それと引き換えに

遠くは見えづらくなっているもの

 

しかし元々ゆるい状態の眼は

遠くがほどほどに見えて来たため

じわじわ変化する見え方の低下には鈍感です

 

さてそんな眼をそのままほっておくとどうなるでしょうか

 

ゆるい近視の場合は今は良くても

そのうち近くも遠くも見えづらくなります

 

加齢により

己の調節力がなくなっていくからです

 

もし50代以上で裸眼でお過ごしで

スマホをそんなに近づけずに見られているなら

そのタイプかもしれません

 

そして眉間に縦じわが出る様な見方であれば

さらに乱視があると推測されます

 

乱視という眼は

ある方向で良く見えたりすることがあるため

ゆるい近視に乱視があれば

自分はなんとか行けてるなんて

さらに勘違いをしてしまうのです

 

いずれにせよ

その眼はかなり無理をしています

 

恐らく見え方だけでなく

肩こりや頭痛他

なんらかの症状をお持ちかも

 

加えて眼は脳と深い繋がりがあるので

眼の無理しんどさは

脳自身もしんどいと訴えているかもしれませんね

 

眼の状態は変化するのです

加齢は持てる力も低下させるし

生活環境によっても変わります

 

40代からは(本来はこども時代から)

自分の眼を知り

その時に応じた見え方のサポートをしていくこと

 

それによって

眼も良い見え方の年の取り方をする

それはすなわち脳も本来の力を発揮することに繋がる

 

そのように当店は考えます

 

スタッフM