遠視ってそもそもどんな眼?
2017年9月30日
こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。
これから出て来る遠視とはそもそもどんな眼なのでしょう?
このブログでは極力難しい言葉は避けてお話していこうと思っています。
例えば
近視が近くが見えて遠くは見えない眼なら
遠視はその逆で遠くが見えて近くが見えない眼?
表面的には当たっているところもありますがちょっと違います。
先ずは遠視も近視と同じように矯正が必要な眼です。
近視がマイナスを付けた度数に対して遠視はプラスの度数で強さを表します。
+2D、+3Dと言った具合に。
数字が増えれば強さも増します。
本来の遠視は
実は遠くも近くも見えづらい眼なんです。
でも遠視のタイプによっては
自己の持つ調節力で遠くから近くまで見ることの出来る眼です。
それが近視との大きな違いであり
それが遠視を分かりづらくさせる要因の一つとも言えます。
世間一般の話題と言えば
近視については山ほどの情報や
近くが見えづらいと言えば老眼だ!しか流れてこない。
その近くが見えづらい原因が遠視の可能性もあることが
なかなか広まらない。
遠視の眼の人の中には
近くは少々見えづらくても
中間~遠くは問題なくすっきり見える人もいるので
老眼かなと思いつつ我慢してしまい
遠視メガネを掛ける好機を逃す人が多いのです。
実はこれが困った眼へ移行するきっかけになることも多いのです。
そしてそうなる程度が軽度の遠視の場合なんです。
この場合の軽度とは
前述の度数の強さで表すと
+3D未満をいいます。
次回からは
この軽度な遠視さんの悲喜こもごもを。
スタッフM