こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。
ブレーキが決め手はわかった。
…でもそれってもう少し詳しく聞きたいよ
えーと、電車を止めるのにただブレーキを掛ければいいわけじゃないんですな。
停車するときキキーッと止まるとみんななぎ倒しでしょ。
できるだけふんわり静かに止まるのが理想ですね。
スピード出している電車がふんわり止まるためにはそれなりの技術が必要というわけです。
電車って大きくて重い物体ですね。
その大きなものは急には動いたり止まったりは出来ないのに
その電車に人がたくさん乗ってるかガラガラかで重さが変わること
雨の日とお天気の日では機械の調子も変わるらしいこと
等等…
だからいつもの位置でブレーキを掛けたからって決まった停止位置にくるとは限らないらしい。
それらをぜ~んぶひっくるめて考えて運転士さんたちは安全に電車を動かしたり止めたりしてるんですね。
毎日当たり前のように動く電車にはこんなすごいことが数分おきに繰り返されてるわけです。
その止め方がその時の条件に加えてその人それぞれのさじ加減によって微妙に変わってくるなんて。
それってただ数をこなしたから会得するってものじゃないのかも。
経験の数とその人の技術力とそしてもうひとつ思いやりの結晶
かなってわたくしスタッフMは思うのでありました。
こういう縁の下の力持ちさんがこの社会にはたくさんいるってこと
ブレーキから見えて来たというお話でした。
スタッフM