軽い遠視は発見されにくい
2017年10月17日
こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。
本日は
裸眼視力良好の
軽い遠視さん特有の困ることを。
それは
発見されにくいこと。
それが
あとあと大層困った見え方に悩まされる可能性があるということ。
視力が良いから自分の眼についてあまり問題視してない
これが発見されにくい原因にもなっています。
もし今若い頃から視力が良いなんて人は
自分も可能性あるかもってちらっと思ってお読みくださいね。
軽い遠視さんの視力良好は
自分の調節の力のお陰でしたね。
その調節という現場では毎日せっせとお仕事してます。
この時点で他のタイプの眼より
時間も程度もオーバー気味ですよ。
本当は軽い遠視でも検査すれば+0.5や1.0…などの度数が出るわけです。
その分を調節力でカバーしつづけているのです。
そりゃあ疲れますね。
それを遠視用メガネもかけずに頑張っていると
ついには調節機能が休むということが出来なくなる状態になります。
人間だって休まずに働き続けると心身ともに変調をきたすでしょう?
調節さんだってやぶれかぶれです。
どんな時もどんどん調節をかけてきちゃう。
もう止まらない~(><)
多分肩こりや頭痛にイライラ…も伴ってるハズ~
検査するときだって邪魔をするし
メガネを作ってもメガネを通しても調節してしまう。
そしてどこでメガネを作っても自分に合うメガネがないと言う事態へ。
これが暴走した状態と言えます。
当店へはこうしたお悩みをお持ちの方々がおいでになります。
検査の時間がかかるのは
その暴走した調節力を落ち着かせる作業があるからです。
遠視の検査が難しいのは
調節する力との闘いであるからと言えます。
わたくしスタッフMが言いたいのは
この暴走状態になる前に
軽い遠視さんの調節機能を休ませてやって欲しいと言う事。
休ませる=遠視メガネの装用
若い頃からメガネなんて無用!
と思っている人なだけにこれがまた難しいけど。
そこをなんとか。
軽度の遠視は実は侮れないことを知って頂けたら。
ずーっと視力良かったけど
最近なんか近くがちょっと見づらいかもな…
と思う事があれば
その可能性ありますよ。
スタッフM