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ああ良い眼鏡専門店のブログです。

子が動画を観る時の様子が大変;;;

2023年11月10日

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 https://yoimegane.jp/ のスタッフMです

こどもたちの未来の眼

それを按ずるスタッフMです

 

 

電車の中だけでなく

もういたるところで

スマホやタブレットの画面を見つめる

小さなこどもさんを見かける頻度が増しました

 

それを見せることの賛否はさておいて

ここでは

気になる観る時の様子

それについて語りたいと思います

 

 

スマホを両手にまたは片手に

画面を見つめる小さな眼

 

その見方の様子から

未来をこれから生きる人が

将来眼でのなんらかの苦労をする事を想像することがあります

 

 

視力や両眼視機能の発育は

ある時期で止まることが知られています

 

それが「臨界期」と呼ばれるもの

大体8歳前後と言われています

 

 

その大切な時期までに

正しい両眼の使い方で正しく見る

という体験を脳にさせることが重要で

 

それを過ぎると

正常な機能を得にくくなる、得られず成長する…

 

 

得られないとどうなるか

 

眼球の働きが悪いとか

片眼の視力は上がらないとか

両眼視が出来ないとか

それに伴って斜視への可能性が出る…

 

などなどが単一または合併で起こりえます

 

 

それを考えると

 

小学校に上がる前のこどもさんが

電車や何かの待ち時間にスマホ等に見入っている様子

見入っている時の眼の使い方は特に気になります

 

大抵 姿勢も悪く

眼も片寄りを直すように時々画面から外しては

また戻るを繰り返すことも

 

 

眼の正しい使い方と姿勢の大切さは

人間み~んな同じ…ですが

 

 

でも特に特にまだ未発達の眼が

完成していない眼が

 

近距離で

ある程度の時間

小さい画面を見続けていること

見方も片寄っていることに

 

大変危機感を覚える…のはわたくしだけでしょうか

 

 

こどもをおとなしくさせる手段としての

一つのアイテムになっていると思うのですが

 

でも

 

それを手渡す大人の方々は

渡した後はこどもがどんな眼の使い方で見ているかは

見ていない、という例が多いようなのです

 

 

 

ある飲食店での待ち時間

少し離れた席のちっちゃな子

 

眼の玉は動画に合わせてクルクル動いていましたが

その見方は右目中心で斜めからでした

アゴをテーブルに付けて観るので

眼と画面が近いー;;;

 

もうこの様子だけでこちらがドキドキ;;;

それって実際は「大変大変!!」

…って思うのですが

 

そんな眼の使い方でいること

親御さんは少しも知らないよう

 

というより

それを気にしないといけないことをご存じないかのよう

 

 

知らないおばちゃんがいきなり「あのー」とも言えません…

 

でもこの例みたいなことは

あちこちで見られるようになった感があります

 

 

小さい方なら

臨界期よりずっと前に不具合が見つかって

その期間が終わる前に

それなりの治療を受けて

正しい見方を得られますようにと切に願います

 

 

学校や幼稚園保育園などで

スマホと近視の関係は

注意喚起されているかもしれませんね

 

それもあって

近視は注目されていて親御さんは気にされるようですが

それだけで終わりではありません

 

本当は

 

近視だけでなく

両眼でバランスよく見ることや

視力がちゃんと出ていること

眼球が普通にちゃんと動くことが重要

 

そしてそれがどんなに大切なことかを

大人が一番知って頂きたいことなのです

 

それには未発達の時期に

正しい眼の使い方をすることが重要と知って頂きたいのです

 

そして良い見え方で過ごして頂きたい

 

 

なぜならその小さな方がこれから生きる期間は

…大人よりずっと長いのです

 

スタッフM