こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。
1/26にアップした「遠視の話」の第2弾。
「遠視の話」の中で左右差がある場合さらに問題になってくる…と書きました。
一体何が問題になるのでしょう。
それは遠視という眼の性質上左右差に気づかれにくいという点。
左右差がある程度あっても視力の良い方が活躍して普通に生活できるんですね。
では気づかれにくいとどうして問題なのでしょう?
気づかれにくいと視力が良いと判断されて必要なケアを受け損なうということが問題なのです。
特にこどもはこの「必要なケア」を早めに受けて頂きたい。
本来人が成長する過程においてできれば6才まで少なくとも9才頃までは物を見るという体験が必要です。
脳に「見る」という体験をさせることが重要なのです。
なのにその時期に左右差に気づかれずに放置のまま成人することになると
最悪の場合片方の視力が出にくいということにつながる可能性があるのです。
小さいこどもさんで不同視と言われたらそれに適した治療がありますからぜひ受けて頂きたい。
わからないことはお医者さんにどんどん聞いて親御さんも知ることが大切です。
大人でも不同視と言われたら放置せずしかるべきケアを受けて頂きたいと思います。
その一つにメガネできちんと矯正するということがあります。
これは大層有効であります。
放置することが一番将来の自分の眼にとってよくありません。
左右差というのは遠視さんだけでなく近視さんも同じようにあります。
次回はその左右差からくる他の困ったこともお話しましょう。
スタッフM