こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。
近視用のメガネを作る時
テストレンズを装用して
これでどうですか?と聞かれこれではしんどいですと答えたら
ではゆるくしておきましょう…という経験を持つ人は少なくないかもしれません。
一見普通の出来事のようですが
通常であれば検査で出て来た情報でしんどいということ自体
本当はおかしな話であります。
ですが多くの人がゆるめに作ることに抵抗がありません。
要注意は
しんどいと感じる原因に
乱視の未補正や
両眼のアンバランス
といったことが隠れている場合があります。
それをゆるめにすることで未解決のまま先送りすることになるのです。
検査で出た情報よりゆるめに決定することはもちろんあります。
ですがそれには条件があります。
ゆるめた方が良い眼や大丈夫な眼であったり
長い期間その眼に必要な矯正がなされていない事を考慮する場合など。
その場合はその旨を説明する必要があるでしょう。
そして徐々に正道に戻して行きます。
ゆるくすることの弊害も無視できません。
調節力の低下やバランスの崩れなどです。
そして何より危惧するのは
長年ゆるいメガネばかりを掛けてきたために
それに対する違和感さえ感じなくなるということでしょう。
度をゆるくすることへの意識を持つこと
きついやしんどいと感じる理由を知ること
自分の大切な眼を良い方向へ持って行くために
メガネを作りにメガネ店へ行かれたら店員さんに尋ねることは大切です。
スタッフM