3D画像は苦手
2019年6月15日
こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです
電車の中で
「わたし3Dのやつ苦手やねん」
「わたし平気やで」
「3Dは酔うから嫌や」
という女子達のおしゃべり
どうやらUSJ帰りのよう
アトラクションで3Dを使ったのが好きとか嫌いとか賑やか
3Dは縦・横・奥行きの3次元空間の事
つまり立体的な空間
USJに限らずゲームの世界ではお馴染み
それをやって車酔いみたいになる人もいるとか
3D酔いと言うそうで
でもこんな会話を聞くと
検査をする眼鏡屋としては
もしかして両眼バランス他
何らかの眼の異常があるのかも…
なんて考えてしまいます
例えば両眼バランスが取れていない眼は
立体視が出来ていません
そういう眼の人が急に動きの激しい立体の世界に入れば
脳は大混乱だろうと想像できます
当店で検査にてバランスを取ったメガネを掛けた場合
物が浮き上がって見えるという体験をする人は少なくないのですが
実はそれが今立体視が出来ているという証拠なのです
自分の眼がそれまで立体視してなかったということを実感です
最初はびっくりしますし
違和感がありますが
脳が働いて慣れて当たり前になります
立体視を可能にする両眼視には
色々な条件が揃って初めて成立します
病気や事故その他の理由により
片眼が使えてない状態では
3Dが見えません
そうでなくて
実際は両眼視が可能なのに
バランス不全の為に
両眼視が出来ていない場合があります
私達は今自分が見えている状態が正しいと思いたい
でも意外と違うこともあるんです
自分の感覚自覚だけでは
なかなか気が付きにくいことがあります
3Dが苦手、酔うなどの原因は色々あるでしょう
それを考える時これからは
眼に何かの異常があるかも
という視点も
加えてみてくださいね
スタッフM