こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 https://yoimegane.jp/ のスタッフMです
眼球にキズを発見した時のお話です
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朝起きたとき見え方が何か変「?」
…これが事の発端でした
目ヤニでも付いてるのかな?
と思いながら目をパチパチさせつつ
朝の用事をしておりました
でも違和感は消えず
目を見ても普通だし
壁に掛かっているカレンダーの数字だってちゃんと見える
そこでひょっと片眼だけで見る
という事をしてみたら
右眼はくっきりいつものよう
左眼は…
まるで薄いベールを通して見ているよう
え~っ…だって両眼だとちゃんと見えるよー
目ヤニが薄くかかってるの?
眼を洗ったり温めたりマッサージしたり
とジタバタしても変わらない;;;
まさか;;;まさか;;;
脳裏に眼の病気の名前が通り過ぎていきました
大変大変ーーーーっ
こんな事してる場合じゃない
眼科を大急ぎで訪ねたというわけです
結果は眼球のど真ん中
黒目をすっぽり覆うように
キズがついていました
そこを通して物を見るという部分
原因は結膜結石…らしい
その犯人なるものを
ドクターはものの数分もしないうちに
摘出して「はい おしまい」
眼の中に入れた麻酔薬で痛みはほぼゼロ
あとは目薬を一日六回
ほどなくして片眼ずつの見え方は戻りました
何より嬉しかったのは
危惧していた病気ではなかったということでした
〈この体験が教えたこと〉
「油断禁物」
この一言に尽きます
両眼で見えていれば大丈夫!みたいな気持ちは油断を招くのですね
実は振り返ってこの発見の一週間~十日ほど前
眼が疲れたなぁ
なんかメガネかけていても近くの文字が見にくい時あるなぁ
度が進んだのかしら…
などなど思いながらも
日常に追われて忘れ去っていたんです
もしかしてその頃から少しずつキズが出来ていたかで
ついに眼が「自分に注目してくれ~」
って訴え出したのかもしれません
片眼ずつで見ると
見え方そのものは通常でも多少の違いがあります
でもそれとは違う見え方が存在するのですね
見る世界全体がかすんでいるとか
どこかに見えない部分があるとか
しかしそれを知った時の恐怖感
何よりそれまで気が付かず生活していたなんて
「両眼でちゃんと見えている」時であっても
仮に片眼に少々の異常が発生しても
左右それぞれが互いに欠点をカバーしているから
本人の自覚へ至るまで時間を要することがある…
私は身をもって体験したのでした
見えづらさは様々ありましょう
それは検査等で発見するしかないのでしょうか
少なくとも一つだけは自分で出来ることがあります
時々片眼をカバーしてもう片方で見てみる
詳しい事は判らないけど
だけど霞んで見えるとか
見え方がいつもと違うとか
両眼で見るよりは
何かいつもと違う異常があれば
教えてくれる可能性は大かと考えます
…とは申しましても所詮素人判断
やはり少なくとも年に一度は
眼科の健診を受けることを強くお勧めです
なぜなら検査でしかわからない異常が見つかる可能性があるからです
自覚症状があるとか無いとか関係なく
存在する異常があるのです
それを発見して貰えるのが眼科での検査です
何も無し!なら幸い
何かを発見ならそれも幸い
早めに発見は眼には特に重要なのです
スタッフM