本人しかわからない辛さ
2018年6月16日
こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。
本人しかわからない辛さの種類は
数限りなくあることと思います。
今日ここでは見え方をテーマに
例えば街を行きかう人をみて
人と話をしていて
その人が実は見え方に
悩みがあるなんて
考えてもみないでしょう。
外見ですぐにわかる以外は
気づきもしないのがほとんどでは
それが家族間であっても
親しい仲間であっても
そしてなんとご本人でさえも
眼が原因でしんどいなんて
当店へお越しのお客様は
明らかに見え方にお困りでご来店
という方もありますが
それを感じずにメガネを作りにもおいでになります。
そして検査の過程で
見え方が実はお困りだったと
判明することもあるのです。
一例として
メガネでプリズムというレンズを用いることがあります。
斜位等で物を一つにまとめるのが
困難と言う場合使用します。
見たものがダブったり
二重に見えたりする眼などです。
プリズムレンズは適した眼には大層気持ちよく
適していなければ体調を崩す原因にも成り得ます。
このプリズムレンズを
入れた方がいい眼に適用されず
入れない方がいい眼に入れてあれば
どちらもかなり
しんどい見え方です。
でもここに重要なことが。
これは簡単に決定すべきではないレンズであるということです。
なのに実際は
比較的安易に使われているのを感じます。
そして必要なのに
必要性を発見してもらえていない場合もあります。
本来は
よくよく検査して
本当にいるかいらないかを決める
知識と経験とそして根気のいる案件です。
結果その仕事が報われるのは
その出来たメガネを掛けた瞬間の
お客様の笑顔です。
たくさんの笑顔に遭うのは喜びです。
でも逆を申せば
お困りの方がじわっと現存する
ということでもあるのです。
街行く人々を見て
この中に悩んでいる人もいるのだろうなあと
思うことがあります。
大切なことは
知って貰う事
少しでも早く発見して
見え方が楽になる人が増えますように
これを願う日々です。
スタッフM