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ああ良い眼鏡専門店のブログです。

正視

2016年4月20日

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」  http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

近視や遠視ということを言う時基準にするのが「正視」です。
裸眼で調節などの力を借りずに遠方視できるというのが正視の特徴です。

少し難しく言うと「平行光線は網膜に結像し他の力を借りずにはっきり見える遠点は無限遠方にある眼」

簡単に言うと近視はメガネを掛けなければ遠方は見えないし
遠視は調節力を使って遠方を見る眼ってことです。

網膜にある焦点が前か後ろにずれるからそれをメガネのレンズで助けてやるのです。

 

スタッフM

 

 

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」  http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

免許更新のときに気にかかるものと言えば眼の検査がパスするか?でしょう。

当店へもそろそろ更新が近づいたからということでご来店のお客様がおいでになります。
検査すると現在の状態ではちょっと…ということが実は多々あります。

もしそのままで仮にパスしたとしてもそれは大変危険だと言うことを知って頂ければ。

見え方がちょっとでも狂えばそれだけそれを修正する時間がかかります。

車は一秒で何十メートルも進みます。
たった数秒間でも前方の視界をはっきり捉えられなければ…

 

当店で作ったメガネを使って無事パスしたという報告を頂くのは大きな喜びです。

いつも両眼のバランスのとれたすっきりした見え方の状態で
そして危険想定のできる心で

ドライブをお楽しみください。

 

スタッフM

遠視とメガネ

2016年4月10日

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」  http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

メガネなしでも生活できる遠視の方がメガネを作られたときに守って頂きたい事があります。

1.あなたにふさわしい両眼のバランスの取れたメガネを掛けること

2.掛けたり外したりはせず出来る限り一日中掛けること

3.情報の違うメガネ(例えば古いメガネ)はもう掛けないこと

この3つのうち1はどのメガネに対しても言えることです。
2と3は特に遠視だからこそということでもあります。

遠視さんは特に眼の調節力が安定するようなメガネの使い方をして頂きたいのです。

遠視の眼は近くはもちろんある程度離れた距離さえも調節力を使う眼だからこそのご注意なんです。

ある距離に対していつも同じ調節力で見るということが安定をもたらします。
その安定が疲れにくい状態を作ると言えるのです。

当店にてお作り頂いたあとしばらく馴染むのに時間のかかる方がおられます。
それはそれまで経験してこなかった正しい新しい情報のレンズを受け入れる準備期間の始まりです。

それらは毎日掛け続けることにより解消され快適になってきます。
脳がきちんとその情報を受け入れることでそうなります。

それは合わないメガネを無理に慣らすのとは根本的に違います。

それが短時間で作ったメガネとその方に必要な検査をしっかりやって作ったメガネとの違いです。

 

遠視の軽い方ならメガネを掛けても掛けなくても見える。
実はそれがやっかいなことなのであります。

あなたにふさわしい情報の入ったメガネを掛けて体の負担を減らしてどうぞお健やかに。

 

スタッフM

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」  http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

スマホが便利なのはよーくわかっています。

でも、便利と引き換えに犠牲になることも知っておかねばなりません。

 

「眼」の観点からは

このデジタル機器は眼に近いところで使うということ。
そして意外と長い時間使用する可能性が高いということ。

それが何を意味するかというと

眼に近い=眼の調節力を最も使う距離なので眼へ負担がかかる

眼に近い=機器が発する光(下の*青色光参照)を眼が受けやすい

このことを考えると大人でも注意が必要と思うのですが
青少年はもとよりさらに若い方のスマホ使用がとても気にかかります。

若ければ若いほど体は柔軟性があります。
幼ければ幼いほど体はまだ出来上がっていません。
ゆえに年が若いほどその疲労を周りが気づきにくいし良くない影響が強いのが難点なのです。

これまでの歴史の中で人間がこんな目の近くに電子機器を見続けるという例がありませんでした。
ましてや幼児さんたちまでが使う時代へ突入していることが心配なのです。

老若男女猫も杓子もスマホを見続けることが将来のその人々の眼へのどんな結果になるかを誰も知りません。

大人なら近くばかり見続けると一応眼に良くないという意識があるでしょう。
でも、集中力のある疲れを知らない若い人やましてや幼い人はそんなことおかまいなしです。

大人なら「ブルーライトカット」のメガネを掛けることで危険な青色光を少しでも減らすことができます。
でも幼児さんはどうでしょうか。

今や経済発展ばかりを謳って商品は作られます。
売る人は誰も一人一人の健康を気にはしないのです。
皆さんの体は自分で守っていくよりほかありません。

生活習慣病というものは確かに存在します。
日々の眼の使い方が皆さんの将来の眼を作ると言っても過言ではないのです。

このブログがスマホの使用について考える機会になれば幸いです。

*青色光:波長が380~500nm ブルーライトとも呼ばれる。可視光線の中でも最も波長が短く強いエネルギーを持ち、角膜・水晶を通過して網膜まで到達する。PC・スマートフォンなどのLEDディスプレーやLED照明に多く含まれる。まぶしくないので危険を感じにくい。近年眼への様々な影響(青色光網膜障害、皮膚への生理的ダメージ、自律神経等の夜間の生理作用)が懸念されている。

 

スタッフM

 

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」  http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

メガネを掛けている人が実は見え方に何かしら悩みを持っているなんて外からはわからないものですね。

当店はメガネや見え方に関するお悩みを抱えた方のご来店が多いです。

左右差のある不同視、乱視の未補正、過矯正、それらの混合などなど。
これまでぴったりのメガネを掛けたことがないとおっしゃる方も少なくありません。

そういうとき当店の詳しい検査がお役に立つことが本当に眼鏡屋冥利に尽きるとでも申しますか。

 

わたくしスタッフMが思うに「見え方に悩みがある」とお感じの方は幸いではないかと思うのです。

なぜなら「自分が合わないメガネを掛けている」という自覚がないことの方が困るからです。

そうなる原因として「慣れ」があります。
例えばメガネを作って「違和感がある」と最初は感じてもそのうちそれを感じなくなるようなことがあります。

人間の体には「慣れる」という素晴らしい機能が備わっていてそれが働くからです。

でもその慣れにも良い慣れと困った慣れがあることをご存知でしょうか?

メガネに関してわかりやすく簡単に言いますと

良い慣れとは
それまでの間違った情報を正しい情報に脳が変える作業をする

困った慣れとは
間違った情報を無理やり脳が合わせようとする

良い慣れであれば個人差はあれど徐々に正しい情報をキャッチして快適さを得られ
困った慣れであれば違和感は減ってもすっきりとかラクとか気持ち良いということがない

…ということが言えると思います。

どちらも慣れるまで少々の違和感を覚えるので混合しがちですが大きく違います。

当店では前の情報と検査後の情報に大きな差がある時は「毎日少しずつ慣らしてくださいね」と申し上げます。
脳に正しい情報に慣れる時間が必要だからです。

きっと合わないメガネの方も日常生活の中で何かしら「?」とか「;;;」とかがあるかもしれません。
それをいつ解消するか?

「今」でしょ!ですね(^^)

眼と脳は密接なつながりがあるからこそ
少しでも適応力のまだある早いうちに
自分にとってふさわしい情報の入ったメガネを掛けて頂きたいです。

ぴったり合うメガネに出会いたい方はぜひ「ああ良い眼鏡専門店」へお越しください。

 

なお明日3月10日(木)は定休日です。
お店もこのブログもお休みでございます。

翌日の金曜日にまたお待ち申し上げております。

お電話にて予約も受け付けておりますのでどうぞご利用ください。

本日は通常通り夜7時半まで営業しております。

 

スタッフM

 

 

あれれ、ぼやけるぞ

2016年3月7日

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」  http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

近くを見ていたあとふと視線を少し離れたところへ移した時ぼやける…
こんなことありませんか?

通常であれば調節力が低下しているサインのひとつとも言えます。

調節力が低下すると近くから遠くへの見え方が良くありませんね。
これでは日常生活に支障をきたすこともあります。

原因として通常であれば調節に関係する眼の中の筋肉や水晶体の老化もあれば
近くを見すぎることで起きる疲労やまたはそれらの混合ということもあります。

調節は自分の意志とは関係なく脳と体の連携プレーによって勝手に行なわれます。
そして近くを見る時に一番それが働きます。

だから近くを見続けることはすなわち調節力の使い過ぎにもつながるのです。
使いすぎると眼=体には良くないのです。

まずは生活の中で調節をする時間を減らして負担を少なくしましょう。

一番手っ取り早いのは近くを見る時間を減らすこと!ですね。

 

当店で検査の時そのような訴えをされる方へはアドバイスも行っています。

若い方にだって起きるので油断は禁物であります。

スタッフM

 

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

一週間ぶりのこんにちは!です。
皆様はお元気でしたか?

さてわたくしスタッフM事です。

10日くらい前 左眼の中のフチにそって突然キラキラしたものが出現しました。
驚いて翌日眼科を受診しました。

幸いいくつかの検査では異常は見られなかったようでした。
ではあのキラキラは一体なに?

「眼の中には卵の白身のようなものがあってそれが縮んだりしたとき網膜に映って見えることがあるんです。」

「ふつうは心配ないですが病気が隠れている場合もありますからもし頻繁に出るようなら詳しく検査します」

ということでした。

「これは年齢が高いからとか疲れすぎや眼の使い過ぎとは関係ありません。」

「若い二十歳の人でも起こります。」

と先生は言われました。

先生は疲れすぎや眼の使い過ぎとは関係ないと言われましたがどうしても無縁とは思えないのでありました。
だって人間の体はつながっているのですもん。

体に無理をすれば体の弱い部分にそのしわ寄せがくるように思います。

 

それで今自分でも自覚のある眼の疲れやしんどさを解消するために…

まず「光りもの=PC,スマホ」を遠ざけました。
そして出来るだけ体を休めることにしました。

自分がいかに毎日眼に光を浴びせていたかを思い知った一週間でありました。
やっぱり眼の楽さが違います。

わたくしの眼は眼科の先生もご指摘のように大変疲れやすい眼。
(実際はずっと前から店長に指摘されてきた眼)

おまけに疲れたままでも続行できちゃうと言う眼。
疲れたら中断する人が多いというときでも。

そんな眼の人はもう強制的にでも「ストップ!」をかけてやらねばならないのですね。

これまで必要とあらば店長のアドバイスも無視して眼を使いまくっていました。

ですがこれからはもう少しやり方を考えてみます。
そして出来るだけ光り物と接する時間も減らす工夫を。

 

もっと書きたいことは一杯ありますが長くなるので今日はこれくらいにいたします。

本日このブログをご訪問いただきありがとうございました。

またこれからもよろしくお願いいたします。

スタッフM

遠視の話③

2016年2月13日

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

度数に左右差があってそれを補正していない場合の困ったことの中に辛い症状を感じるということがあります。

特に遠視性不同視眼は訴える症状が多いらしいです。
頭痛、ボケ、眼痛、眼疲労、流涙、複視などなど。

元々遠視の眼は裸眼の場合フルに調節力を使って見ているので疲れやすいと書いてきました。

そういう眼であることの他に左右差もあるとそれは両方が同じ程度で働いてくれない状態とも言えます。
当然よく使う片方の眼の負担が大きくなります。

メガネを掛けずとも日常生活に不自由していないとおっしゃる方はもちろん
メガネを掛けていても正しく合わされていないメガネの方も

日頃の疲れの中身を今一度よくお調べになってくださいね。

左右差は少ない時はさほど補正も難しくありません。

ですが左右差が大きい場合の補正はそのタイプや年齢などで対処も限られる場合があります

(このことはそのうちお話いたしましょう)

自分の眼の状態を出来ることなら早めに知って頂く事が大切になってきます。

若くても病気が特別なくてもやっぱり時には眼科で診てもらうことをおススメです。

そしてもしメガネをお作りになるときは当店の詳しい検査をお役立てください。

 

スタッフM

遠視の話②

2016年2月2日

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

1/26にアップした「遠視の話」の第2弾。

「遠視の話」の中で左右差がある場合さらに問題になってくる…と書きました。
一体何が問題になるのでしょう。

それは遠視という眼の性質上左右差に気づかれにくいという点。
左右差がある程度あっても視力の良い方が活躍して普通に生活できるんですね。

では気づかれにくいとどうして問題なのでしょう?

気づかれにくいと視力が良いと判断されて必要なケアを受け損なうということが問題なのです。

特にこどもはこの「必要なケア」を早めに受けて頂きたい。

本来人が成長する過程においてできれば6才まで少なくとも9才頃までは物を見るという体験が必要です。
脳に「見る」という体験をさせることが重要なのです。

なのにその時期に左右差に気づかれずに放置のまま成人することになると
最悪の場合片方の視力が出にくいということにつながる可能性があるのです。

小さいこどもさんで不同視と言われたらそれに適した治療がありますからぜひ受けて頂きたい。
わからないことはお医者さんにどんどん聞いて親御さんも知ることが大切です。

大人でも不同視と言われたら放置せずしかるべきケアを受けて頂きたいと思います。

その一つにメガネできちんと矯正するということがあります。
これは大層有効であります。

放置することが一番将来の自分の眼にとってよくありません。

左右差というのは遠視さんだけでなく近視さんも同じようにあります。

次回はその左右差からくる他の困ったこともお話しましょう。

スタッフM

 

 

遠視の話

2016年1月26日

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

当ブログにはよく遠視さんの話が出てきます。
それはなぜでしょう?

それは当店店長もわたくしスタッフMも遠視であるからであります。

しかも二人の遠視のタイプは違います。
どんな目もそうですがお人が違えば近視、遠視というくくりは同じでも出て来る症状は違います。

その原因は一般的には度数の違い、左右差があるか、乱視があるか、眼球の動きはどうか等で変わるのです
その違いで早くからその眼にふさわしいケアがなされるか否かも出てきます。

遠視だからこそわかることをわたくしレベルではありますがお伝えしたいと思います。

本日の一例はわたくしスタッフM。

まずおさらいとして遠視という眼をわかりやすく言うと

網膜より後方に焦点を結ぶので調節のかかっていない状態では遠くも近くもぼやけます。
でも軽度であれば自分の調節力を駆使して遠くも近くも見ることが出来ます。
「調節力」は自分で意図せず体が勝手に行うので本人は気が付きません。

わたくしは軽度の遠視であり度数差は小さく、そして乱視があります。
その乱視は混合乱視と言って簡単に言えば一つの眼の中に近視の部分と遠視の部分があるというもの。

この眼であったため「自分は一生裸眼でいける」と思うほど遠くも近くも見える。

だからメガネを掛ける過程でかなり抵抗はあるし掛けても文句だらけでした(^^;;
文句の原因は本来ならメガネで助けてやる方がいいという時期を裸眼で見続けたために調節力が暴走しかかっていた為、慣れにくいことから。

だからメガネを掛けるより裸眼の方がすっきりする!と自分では感じるわけです。
メガネを掛けてもなお調節力が働いてメガネの助けをまだ使えないのです。

調節する力はもちろんあった方がいいし時にはある程度負荷をかけることも必要かと思います。
ですが大きな負担を掛けることは眼にとっても体にとってもよろしくない。
なのに軽度の遠視の眼にはそれが時に起こりそれが原因で困ったことになる場合もあるわけです。

そのうえ自分が眼に無理をさせてるなんてちっとも思わない。
それが軽度の遠視さんの落とし穴でもあるのです。

遠視にとって裸眼であることは以前もお話ししたようにメガネの必要な度数分を自分で作り出すという無理をする状態です。

これはもし左右差がある場合にさらに問題になってきます。

その話はまた次回に。

現在わたくしは毎日メガネを掛けることで己の調節力をやっと休ませられるようになってきたと感じます。
それはメガネを外したとき景色を見て少しぼやけるのです。

これこそが本来の自分の眼の状態であります。

なんでもすっきり見えないといけないと生きて来たわたくしが本来の姿を受け入れる時でもあります。

スタッフM

 


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