ブログ

ああ良い眼鏡専門店のブログです。

あれれ、ぼやけるぞ

2016年3月7日

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」  http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

近くを見ていたあとふと視線を少し離れたところへ移した時ぼやける…
こんなことありませんか?

通常であれば調節力が低下しているサインのひとつとも言えます。

調節力が低下すると近くから遠くへの見え方が良くありませんね。
これでは日常生活に支障をきたすこともあります。

原因として通常であれば調節に関係する眼の中の筋肉や水晶体の老化もあれば
近くを見すぎることで起きる疲労やまたはそれらの混合ということもあります。

調節は自分の意志とは関係なく脳と体の連携プレーによって勝手に行なわれます。
そして近くを見る時に一番それが働きます。

だから近くを見続けることはすなわち調節力の使い過ぎにもつながるのです。
使いすぎると眼=体には良くないのです。

まずは生活の中で調節をする時間を減らして負担を少なくしましょう。

一番手っ取り早いのは近くを見る時間を減らすこと!ですね。

 

当店で検査の時そのような訴えをされる方へはアドバイスも行っています。

若い方にだって起きるので油断は禁物であります。

スタッフM

 

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

一週間ぶりのこんにちは!です。
皆様はお元気でしたか?

さてわたくしスタッフM事です。

10日くらい前 左眼の中のフチにそって突然キラキラしたものが出現しました。
驚いて翌日眼科を受診しました。

幸いいくつかの検査では異常は見られなかったようでした。
ではあのキラキラは一体なに?

「眼の中には卵の白身のようなものがあってそれが縮んだりしたとき網膜に映って見えることがあるんです。」

「ふつうは心配ないですが病気が隠れている場合もありますからもし頻繁に出るようなら詳しく検査します」

ということでした。

「これは年齢が高いからとか疲れすぎや眼の使い過ぎとは関係ありません。」

「若い二十歳の人でも起こります。」

と先生は言われました。

先生は疲れすぎや眼の使い過ぎとは関係ないと言われましたがどうしても無縁とは思えないのでありました。
だって人間の体はつながっているのですもん。

体に無理をすれば体の弱い部分にそのしわ寄せがくるように思います。

 

それで今自分でも自覚のある眼の疲れやしんどさを解消するために…

まず「光りもの=PC,スマホ」を遠ざけました。
そして出来るだけ体を休めることにしました。

自分がいかに毎日眼に光を浴びせていたかを思い知った一週間でありました。
やっぱり眼の楽さが違います。

わたくしの眼は眼科の先生もご指摘のように大変疲れやすい眼。
(実際はずっと前から店長に指摘されてきた眼)

おまけに疲れたままでも続行できちゃうと言う眼。
疲れたら中断する人が多いというときでも。

そんな眼の人はもう強制的にでも「ストップ!」をかけてやらねばならないのですね。

これまで必要とあらば店長のアドバイスも無視して眼を使いまくっていました。

ですがこれからはもう少しやり方を考えてみます。
そして出来るだけ光り物と接する時間も減らす工夫を。

 

もっと書きたいことは一杯ありますが長くなるので今日はこれくらいにいたします。

本日このブログをご訪問いただきありがとうございました。

またこれからもよろしくお願いいたします。

スタッフM

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

ルテイン…という言葉を聞いたことがおありでしょうか。

眼の網膜の中心にあってものを見るのに重要な部分「黄斑部」に存在する色素のことです。
眼疾患や眼の老化現象の原因の一つにそのルテインの減少や劣化があると注目されています。

ルテインは紫外線~青色光を吸収する色素でありその吸収が将来減少や劣化の原因にもなります。

特に影響を与えるとされる400-420nmのHEVと言われるエリアをブロックすることは大きな意味があります。

今日ご紹介のルティーナ…東海光学…は特に網膜にとって有害とされる波長を網膜より手前でカットすることにより
網膜中のルテイン消失を防ぐことが期待できるというレンズです。

P1060579.JPG

イメージ図

図の中の黄色い部分がルテイン 光によって酸化ストレスが増え劣化が起きやすいことを表す

 

P1060580.JPG

イメージ図

ルティーナを装用し続けた時に酸化ストレスの少ないことでルテインを保護するということを表す

 

世の中には色々な効果を期待したレンズが発売されています。
今あなたの求めるレンズの内容はどんなものでしょう。

これからの自分の眼をもっといたわりたいと言う方は増えています。

今や「今いる環境によってレンズの種類を変える時代」とも言えるのでしょう。

当店では多くのレンズを取り扱っておりますのでお望みをお聞きしてぴったりのレンズをご提案させて頂きます。

スタッフM

 

 

 

遠視の話③

2016年2月13日

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

度数に左右差があってそれを補正していない場合の困ったことの中に辛い症状を感じるということがあります。

特に遠視性不同視眼は訴える症状が多いらしいです。
頭痛、ボケ、眼痛、眼疲労、流涙、複視などなど。

元々遠視の眼は裸眼の場合フルに調節力を使って見ているので疲れやすいと書いてきました。

そういう眼であることの他に左右差もあるとそれは両方が同じ程度で働いてくれない状態とも言えます。
当然よく使う片方の眼の負担が大きくなります。

メガネを掛けずとも日常生活に不自由していないとおっしゃる方はもちろん
メガネを掛けていても正しく合わされていないメガネの方も

日頃の疲れの中身を今一度よくお調べになってくださいね。

左右差は少ない時はさほど補正も難しくありません。

ですが左右差が大きい場合の補正はそのタイプや年齢などで対処も限られる場合があります

(このことはそのうちお話いたしましょう)

自分の眼の状態を出来ることなら早めに知って頂く事が大切になってきます。

若くても病気が特別なくてもやっぱり時には眼科で診てもらうことをおススメです。

そしてもしメガネをお作りになるときは当店の詳しい検査をお役立てください。

 

スタッフM

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

今日はサポートレンズのご紹介です。

人の目は年齢と共に視力だけでなく光を感じる機能も徐々に低下していきます。
それを光感度の低下と言います。

その光感度の低下は特に薄暗い場所での赤色をくすませるそうです。

上写真の赤いバラの薄暗い場所での見え方

P1060254.JPG

随分印象が違います。

 

今日ご紹介のニコンの「ブライトクリアコート」は光感度サポートコーティングです。

薄暗いところでも見えやすいように光に対する感度をサポートしてくれます。

 

☆効果は個人差があります。次のような場合は効果が期待できません。

眼病等により視機能低下が大きい

眼内レンズ使用により明るさが十分確保されている

40歳以下の方で視機能低下が進んでいない

 

当店ではこのコーティングの入ったレンズをお試し頂けますのでお声かけください。

P1060251.JPG

 

スタッフM

遠視の話②

2016年2月2日

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

1/26にアップした「遠視の話」の第2弾。

「遠視の話」の中で左右差がある場合さらに問題になってくる…と書きました。
一体何が問題になるのでしょう。

それは遠視という眼の性質上左右差に気づかれにくいという点。
左右差がある程度あっても視力の良い方が活躍して普通に生活できるんですね。

では気づかれにくいとどうして問題なのでしょう?

気づかれにくいと視力が良いと判断されて必要なケアを受け損なうということが問題なのです。

特にこどもはこの「必要なケア」を早めに受けて頂きたい。

本来人が成長する過程においてできれば6才まで少なくとも9才頃までは物を見るという体験が必要です。
脳に「見る」という体験をさせることが重要なのです。

なのにその時期に左右差に気づかれずに放置のまま成人することになると
最悪の場合片方の視力が出にくいということにつながる可能性があるのです。

小さいこどもさんで不同視と言われたらそれに適した治療がありますからぜひ受けて頂きたい。
わからないことはお医者さんにどんどん聞いて親御さんも知ることが大切です。

大人でも不同視と言われたら放置せずしかるべきケアを受けて頂きたいと思います。

その一つにメガネできちんと矯正するということがあります。
これは大層有効であります。

放置することが一番将来の自分の眼にとってよくありません。

左右差というのは遠視さんだけでなく近視さんも同じようにあります。

次回はその左右差からくる他の困ったこともお話しましょう。

スタッフM

 

 

遠視の話

2016年1月26日

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

当ブログにはよく遠視さんの話が出てきます。
それはなぜでしょう?

それは当店店長もわたくしスタッフMも遠視であるからであります。

しかも二人の遠視のタイプは違います。
どんな目もそうですがお人が違えば近視、遠視というくくりは同じでも出て来る症状は違います。

その原因は一般的には度数の違い、左右差があるか、乱視があるか、眼球の動きはどうか等で変わるのです
その違いで早くからその眼にふさわしいケアがなされるか否かも出てきます。

遠視だからこそわかることをわたくしレベルではありますがお伝えしたいと思います。

本日の一例はわたくしスタッフM。

まずおさらいとして遠視という眼をわかりやすく言うと

網膜より後方に焦点を結ぶので調節のかかっていない状態では遠くも近くもぼやけます。
でも軽度であれば自分の調節力を駆使して遠くも近くも見ることが出来ます。
「調節力」は自分で意図せず体が勝手に行うので本人は気が付きません。

わたくしは軽度の遠視であり度数差は小さく、そして乱視があります。
その乱視は混合乱視と言って簡単に言えば一つの眼の中に近視の部分と遠視の部分があるというもの。

この眼であったため「自分は一生裸眼でいける」と思うほど遠くも近くも見える。

だからメガネを掛ける過程でかなり抵抗はあるし掛けても文句だらけでした(^^;;
文句の原因は本来ならメガネで助けてやる方がいいという時期を裸眼で見続けたために調節力が暴走しかかっていた為、慣れにくいことから。

だからメガネを掛けるより裸眼の方がすっきりする!と自分では感じるわけです。
メガネを掛けてもなお調節力が働いてメガネの助けをまだ使えないのです。

調節する力はもちろんあった方がいいし時にはある程度負荷をかけることも必要かと思います。
ですが大きな負担を掛けることは眼にとっても体にとってもよろしくない。
なのに軽度の遠視の眼にはそれが時に起こりそれが原因で困ったことになる場合もあるわけです。

そのうえ自分が眼に無理をさせてるなんてちっとも思わない。
それが軽度の遠視さんの落とし穴でもあるのです。

遠視にとって裸眼であることは以前もお話ししたようにメガネの必要な度数分を自分で作り出すという無理をする状態です。

これはもし左右差がある場合にさらに問題になってきます。

その話はまた次回に。

現在わたくしは毎日メガネを掛けることで己の調節力をやっと休ませられるようになってきたと感じます。
それはメガネを外したとき景色を見て少しぼやけるのです。

これこそが本来の自分の眼の状態であります。

なんでもすっきり見えないといけないと生きて来たわたくしが本来の姿を受け入れる時でもあります。

スタッフM

 

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

遠視さんも老眼さんも手元の小さい字が見づらいという共通点があります。
ですが両者はそうなる原因が違います。

遠視さんは近視さんと同様、屈折異常のひとつです。

遠視の眼は網膜より後方に焦点を結ぶので
もし自己の調節力を休止させた状態であれば近くも遠くもボンヤリの見え方になります。

ただし遠視さんは場合によりすごいことができます。
自分の自覚なしに自ら調節力を使って遠くも近くも見ることが可能なんです。

そのため自分が遠視と気が付かないでいる場合があります。
自分は目が良いと思っている方に遠視の方が多いのはそのためです。

昔からずーっと良く見えた方でも年齢が若くても手元が見えづらくなったと言う方はこの遠視を考えて頂きたいと思います。

その遠視さんもある程度の度数以上であればもちろんメガネなしでは生活が不便です。

 

老眼さんは水晶体の弾力性が年齢と共に低下すること等等で調節力が落ちる等のいわゆる老化現象であります。
これはどんな目のタイプの方でも45才前後でいずれどなたにも訪れることであります。

一般的には近く用のメガネを作ります。
いわゆる老眼鏡と言われるものですね。
(しかし眼のタイプにより対処内容は違います)

 

軽い度数の遠視さんなら老眼鏡と同じように近く用をお作りになるかもしれません。
しかし、遠視さんというのは裸眼の場合近くも遠くも調節力をフル回転しています。

メガネを作った度数がいくつであれ裸眼であればその度数分をいつも自分自身が補っていることになりますから大層無理をしていることになります。

だから遠視とわかったら「いつも掛けるメガネ」をお作りになることをおススメします。
そこが老眼さんとの大きな違いと言えましょう。

例え遠くは見えていると思っていてもそれはあくまで自分の体が一生懸命補っている力であることを思い出してください。
メガネが代わりに補ってくれればあなたの眼はかなり楽になることでしょう。

遠視さんのメガネは日常的に目を休ませてやるためでもあるということを知って頂きたいのです。

もし裸眼の時間が長くなれば休ませたい調節力が休めなくなります。
それは眼精疲労その他の原因になるのです。

*眼精疲労の症状一例…前額部の圧迫感、頭痛、眼痛、視力減退、複視など。さらにひどくなると肩こり、悪心、嘔吐等等

 

今の自分の眼がどのような状態かを知ること、その上で必要なケアをすることが質の高い生活への第一歩とも言えます。

スタッフM

 

近視が進む時

2016年1月13日

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

一般的に20代頃には近視の進行は止まると言われています。
もちろん個人差や環境、ご病気などで人それぞれではあります。

普通ならそれ以降もう近視がどんどん進むということはなさそうですが
場合によってはまだまだ度が進むという方も見受けられるのです。

その中でもっとも身近に起こり得る近視が進行する場合を簡単にお話しいたしましょう。

それは近くを見る時間が多い、続くという生活。
やっぱりそうなんです。

あんまり近くばかりを見る時間や回数が多いと眼の調節力がうまく作動しなくなることがあります。
その結果近視が進んだようだ、と。

そういう方でも例えばお仕事で近くを見ることの多かった方が退職などでその生活が終わると
その進行が止まったりはたまた回復したりということはあり得ます。

使い過ぎがなくなることで眼がまた落ち着くのです。

前にも申し上げたように個人差等等ですべての人がそうなるわけではありませんが。

もし大人になっても近視が進むなあと心当たりがあれば
ご自分の生活内容をちょっと振り返ってみてくださいね。

そして自分の今の状態を把握するためにもうひとつ大切なこと。
40才を過ぎたら眼の病気発見の為にも眼科検診、受けてくださいね。
 

スタッフM

 

こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。

先日15日のブログの「よく見えてないかも」は自分の周りのお人のことでした。
今日は自分のことです。

「最近よくぶつかるなあ」という方いませんか?

家の中でも家具の端っこに当たったり柱にぶつかったり、なんて。
お出かけの時なら人にぶつかることや急に横から人が来たのでびっくり!とか。

可能性としては考え事などで前方不注意が多いのでしょう。
他にも可能性があるとすれば横方向が「見えてない」「見えづらい」かも。

ご病気や加齢が原因で視野が狭くなることがあります。
それと視機能の衰えでうまく眼を使えてない、ってことも。
メガネをお使いならそれが今の自分の眼に合わなくなってきたサインかもしれません。

いずれにせよ
以前と比べて「なんかぶつかるよね」と思い当たることがあれば
眼科医を訪れてみてはいかがでしょうか。
ご自分の自覚によっては他の科のお医者様の必要だってあるかも。

もしご病気がなく視力の衰えや合わないメガネのせいなら当店へお越しください。
今のあなたに必要なメガネのご提案ができるかもしれません。

スタッフM

 

 


2015年9月12日以前の旧ブログはこちら